昭和16年~昭和20年 |
・ アセチレンの利用(エチレン、ポリエチレンの製造、エチレンよりエチルアルコール、エチレンオキシドの製造)
・ イオン交換樹脂の製造と利用
・ 海水の利用(臭素、カリの製造)
・ 電気化学(重水の製造、芒硝の電解、食塩の溶融電解)
・ 金属の製造(希土類元素の分離精製)
・ その他(デンプンからグリセリンの製造)
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昭和21年~昭和44年 |
I 木材化学
・ リグニンの液化と利用
・ 木材糖化と副産物の利用
・ 木材からキシロースおよびフルフラールの製造
・ 5-ヒドロキシメチル-2-フルフラールおよびレブリン酸の製造
・ p-アルキルフェノールの利用
・ フルフラールその他の化合物からグルタミン酸ソーダの合成、ラセミグルタミン酸の光学分割
・ 広葉樹からパルプの製造
・ ナイロン原料の製造
・ 木材乾留
II プラスチック
・ 塩化ビニルの重合
・ イオン交換膜の製造
・ ニトロセルロースと可塑剤の技術指導
・ アセテート繊維用染料の製造と利用
・ 繊維・プラスチックの加工技術
・ 天然ガスの利用
III 電気化学
・ 水電解槽の改良
・ 食塩電解槽の改良
・ イオン交換膜電気透析の応用
IV 選鉱、精錬
・ 浮遊選鉱の利用
・ その他の選鉱(磁力選鉱、重力濃縮)
・ 硫黄の回収
V 無機化学
・ 石油ガスによる酸化鉄の還元
・ 海水からカリの製造
・ アンモニアソーダ法
・ 自己蒸気加圧式製塩
・ 天日製塩
VI 化学工学
・ 赤外線乾燥、連続式タンク型反応器、流動反応装置
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昭和45年~平成5年 |
・ 新有機合成反応の開発
・ 多次元機能触媒の開発
・ リニューアブル資源の化学工業用原料への変換とその利用
・ 糖類の化学的変換
・ 糖類の電解酸化
・ 糖を含む生理活性物質の合成
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平成6年~ |
・ 複合糖質の合成
・ 生理活性物質の新規合成法の開発
・ 糖類の構造反応性を活用した合成プロセス”Sugar Simple Chemistry”の研究
・ 新規固体触媒材料の開発
・ 糖たんぱく質のMSによる構造解析
・ 糖鎖と人工脂質を結合させたプローブの研究
・ 均一な糖鎖構造を有する糖たんぱく質の合成
・ フルオラス技術の糖質合成への応用
・ 新規糖質関連酵素の創製に関する研究
・ 糖鎖結合シクロデキストリンの合成とその応用
・ メソポア分子ふるいの合成
・ シクロヘキセンの2重結合部酸素化触媒の開発
・ 燃料電池用水素精製触媒の開発
・ 超ルイス酸触媒の開発
・ ディーゼル車排ガスNOx浄化触媒の開発
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